大学職員のキャリア形成について考える(その①)
管理人Iです。
30代半ば、大学職員としても中堅となり、自身の今後の在り方を考えることが多くなりました。
2040年問題が叫ばれ大学が減っていくことも確定事項になりつつある今、自分がどういう風に職業人として歩んでいくのか。
そんなことをふと考えるのは私だけではないはずです。
大手大学はすでにIR部門等でのスペシャリスト採用を始めており、いわゆる「ジョブ型」採用は大学でも進んでいくでしょう。
スペシャリストとしてか、ゼネラリストとしてか。その辺りも悩むポイントでしょう。
それぞれのメリット、デメリットはあるので、自分に合ったキャリアをそれぞれが決めていく時代になったと感じています。
ゼネラリストとしての道を歩んでいくとしても自身の専門、得意領域はあるほうがいいと思っています。
その強みを生かし、自分の活躍できるフィールドを自分で作っていく。
それぞれが得意分野を生かし活躍し、職場への満足度が高まる。
そんなキャリアを築きたいものです。
大学職員のキャリアも多様化していきます。
それを組織が意識し、適切な人材育成ができるかもこれから注視していきたいポイントです。