大学職員の生活改善ねた

大学職員が有志で集まり、日々の仕事に役立つ情報を発信、共有していきます。仕事に直結するもの、ガジェット情報、日々の雑感、など

大学職員の学び

大学職員として学び続ける必要性

管理人Iです。 先日実施されました、大学行政管理学会(JUAM)第25回定期総会・研究集会に参加いたしました。コロナ禍ですので、対面とオンラインの両方での参加が可能でしたが、大半の方がオンライン参加です。(また対面で一堂に会するようになれば良いです…

若手を育成するということ

管理人Iです。本ブログも開始して1年が経過しました。過去の投稿にも書いた気がしますが、自分のアウトプットを増やしていくことが学びにつながると信じて頑張れる限り投稿をしたいと思っています。よろしくお願いします。 ここ数回は組織のマネジメントに関…

人が欲しがっているものを先取りする

管理人Iです。以前に投稿した、読書記録の続きです。 結局、「夢をかなえるゾウ」は4巻全部一気に読みました。近年、読書から遠ざかっていた自分がここまで読めたのは自分にとって読みやすかったからに他なりません。 今回はその中での一節をまたご紹介しま…

大学職員のキャリア形成について考える(その②)

管理人Iです。皆さんはこれまでどんな部署を経験されてきたでしょうか?教学系、管理系、企画・経営戦略系…大学には様々な部署があり行なっている仕事は大きく異なります。中には「そろそろ他の部署を経験したい」「花形の部署に異動したい」と思っている方…

大学職員のキャリア形成について考える(その①)

管理人Iです。 30代半ば、大学職員としても中堅となり、自身の今後の在り方を考えることが多くなりました。 2040年問題が叫ばれ大学が減っていくことも確定事項になりつつある今、自分がどういう風に職業人として歩んでいくのか。 そんなことをふと考えるの…

Society5.0時代に生き残る大学職員は「だれ」か(その②)

今回は以下の記事の続きになります。 daigakushokuin2020.hatenablog.com 前回、少子化と技術革新の観点から、 「大学職員は存在を危ぶまれる」 と述べました。 今回はその続きとして、Society5.0時代に生き残る大学職員像について考えてみたいと思います。 …

Society5.0時代に生き残る大学職員は「だれ」か(その①)

大学職員は日本にどれくらいいるのでしょうか。 令和2年版の文部科学統計要覧を参照すると2019年時点で「249,345人」のようです。 www.mext.go.jp 個人的な意見ですが、「思ったより多いな」という感じです。 この統計では医療系の職員が140,000人に対し事務…

定量データから仮説を立てる際のポイント

中堅職員のYです。今回は、「仮説」とは何か?「仮説」を立てる際の留意点等について考察してみたいと思います。特に、データを数値化して捉えた「定量データ」から意味ある「仮説」を立てるため心構えについてお伝えします。 (1)仮説を立てる前の準備 定…