アフターコロナの世界で大切なこと
初めまして。大学職員のNと申します。
某住宅メーカー→短大職員→大学職員と経歴を重ねた年齢は中堅職員です。私もこのブログに参加させて頂くことになりました。
宜しくお願いします!
早速ですが、本題に入ります。
ご存知のように、昨今はコロナウイルスの影響で、各大学各部署において、様々な対応に追われることと思います。本当に皆様お疲れ様です。
本学では、コロナの影響で学生は通学できず、遠隔授業が導入されました。慣れない対応に学生も教員も当初は四苦八苦しましたが、少しずつお互いに学びのペースを掴みつつあるようです。
コロナの影響により、これまであまり触れることのなかったITCの導入や、在宅勤務の推進など、アフターコロナの世界でも、影響してくるであろう変化がたくさん起きています。
例えば本学だと、例年対面で実施していたガイダンスや各種オリエンテーションも、今年は収録して配信したところ、書類や履修登録のミスが以前より半分以下に減少しました。
これについて学生にアンケートをとったところ、「動画を何度も見返せるので分からないところをクリアにできた」という意見が多々ありました!また、質問をメールでの問い合わせのみに絞ったところ、これまで担当者で回答にバラツキのあった(本当はあってはいけないが…)内容が、統一できたのでミスも少なくなったのではないかと推測しています。
全てのことに大学が効率化を求めるのは、個人的にあまり賛成ではないのですが(時にはまわり道や無駄と思われることも大学という教育期間には必要)、従来のものに捉われず、多様なかたちに変化していくことは大学としても必要なことであり、物事が良くなることであれば、どんどん改善をして変化していくことが大切だと考えます。
コロナの影響で様々なことが急速に変化しました。これに逆って今の変化を受け入れないか、それともこの変化を喜んで受け入れるか、アフターコロナの世界で成長曲線をしっかり描いていく為に、今の基礎作りが重要だと思います。